静薬学友会 会長挨拶

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ご挨拶

一般社団法人静薬学友会 会長 安倍道治 (昭和46年卒)  

会員の皆様におかれましては、日頃、静薬学友会の活動に対して、ご理解とご支援をいただき厚くお礼申し上げます。また、役員の皆様をはじめ、代議員、地区代表の皆様方におかれましては、地区の活動や静薬学友会の運営にご尽力いただき、この場をお借りして感謝を申し上げます。

さて、静薬学友会は、2018年に一般社団法人化後、早くも今年で8年目を迎えることになりました。その間、2019年には、薬学キャリアデザイン近藤寄附講座を開設し、各界で活躍する卒業生の方々を講師にお招きし、最新の活動を紹介することにより、学生の将来の進路に対する早期の意識づけや薬学に対するモチベーションの醸成を行うなどの学生支援を行っています。さらには、2021年には、人材育成を通じて地域医療に貢献するため、会員の有志による新たな組織づくりを行うなど大変チャレンジングな試みも行いました。前者については、賀川義之副学長をはじめ薬学部の諸先生方のご支援のお陰で着実に実績を積み上げているところですが、後者については、医療を取り巻く環境の著しい変化等により、組織の維持は厳しい状況にあることから、場合によっては、その存続を含め見直すこととなりました。まだまだ、法人としての実績は十分とは言えませんが、引き続き会の発展に努力していきたいと考えています。

話は変わりますが、静薬学友会の本部と関西地区(代表 松田通明様)が協力して行う事業として、「懇親とネットワーキングの集い-2026大阪-」を来年、3月29日に、新大阪ワシントンプラザで開催することにいたしましたので、ご紹介させていただきます。本集いは、日本薬学会第146年会(大阪)の開催に合わせ実施するもので、薬学会に参加される卒業生や薬学部の教職員の方、さらには、関西地区在住の会員の皆様の交流の機会として活用いただければと願っています。このような機会は、2年前に関東地区が主体となって横浜で開催した、「懇親とネットワーキングの集い」が、大学関係者や卒業生の交流の場として大変盛会であったことから、今後も2年に1回程度の頻度で継続して開催したく、合わせて、日本薬剤師会の学術大会などの開催の機会を利用して同様の集いを開催することも検討したいと思います。

最後になりますが、静薬学友会は、会の発展にとどまらず、学生支援等を通じて薬学部の発展にも微力ながら貢献したく、会員の皆様におかれましては、今後とも静薬学友会の活動にご理解とご支援をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

令和7年10月1日                 

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