昭和48年卒同期会報告
ワクワク感がたまらない ミニミニ同期会 (昭和48年卒)
タキヤ漁ってどうやってするの?
たくさんとれるの?
アイスボックス用意する?
舟は揺れるかな-
携帯落とさないようにしなくては
初めて経験する時感じる興奮と緊張
今回のミニミニ同期会のメインイベント、浜松グループ提供のタキヤ漁
暗くなってから行う漁、昔は火を焚いて漁をしたそうな、現在はLEDランプ
いざボートに乗り込む
ライフジャケットを身に付け船頭さんの指示のもと、座ってスタンバイする
年に2~3人落ちる人もいるらしい
漁場までボートはエンジン全開で湖面を滑るように走る
結構なスピード、せっかくの髪が台無し! !
浅瀬に着き、モリの突き方をレクチャーしてもらう
湖面を見つめる、モリはなかなか重い、立って練習してみる
右のお客さん、ホラそこに居るカニ見える?
ジッと見ても見えない
エツどこどこ?そこにまだ見えてるよ、試しにモリで突いてみる
アッ何か当たったみたい、上げたら足だけ付いてきた
チョットかわいそう
一気に突かないと、すぐ砂に潜っちゃうよだって
水の深さがわからない、水圧でモリが重い
今日は風が強いから濁ってよく見えませんねと
今年一番の条件悪い日かもとか船頭さんが言っている
ボクでも見つけるの難しいものだって
魚も少ないらしい
風が無ければ、魚が多い深いところにも行けるんだけど・ ・などとおっしゃる
それでも、まぐれでカニを2匹ゲットした
よその舟でも、クロダィ、舌平目などとっていた
泳いでいる魚を突くなんて至難の業、信じられなーい!!
杭の側にいる魚ほとりやすいと舟を移動させたり
場所を色々変えて少しでもとれるように演出してくれるんだけれど
見えるのは、クラゲと、時々すばしこい小さなサヨリ(とてもとれない)、毒があるらしい
エイ(やめる)、ウミヘビ(みるだけ)とかで、とれそうなものは、なかなか目の前に現れない
モリを両手に握り、水面に眼をこらして力を込めて降り下ろすこと90分余り、そろそろ
帰りのお時間と声がかかった
漁を堪能した4隻の舟は、湖面に浮かぶ筏での宴会場に集合した
とれたての魚を調理してすぐ食す、これ以上の新鮮はない
美味しいにきまってる!!
器用な手さばきで漁師さんが調理してくれる
まずはエビ天、サクッと美味しい、ゆでたてのカニもたくさん運ばれてくる
案外とれたのかな?
タイの唐揚げガーリック風味や あんかけバージョン、カニの味噌汁などなど
次々と出てくるご馳走に舌鼓を打ち、皆の笑顔が止まらない
お母さん役の清美さんも大忙し、カニの甲羅を食べやすくはがしてくれる
食べる一方の我々は口を開けて待っているヒナ鳥の様
カニを食べている時だけは言葉少なになる
湖上での夕餉は13人の仲間に、時間が経つのも日常も忘れさせた
たまたま予定がうまくかみ合って集まった男性6名、女性7名の古き良き時代の学舎の友
中には半世紀ぶりの再会の人もいたが、このシチュエーションでは、打ち解けるのに
何の抵抗も無かった
それぞれが色んな話をした、人生のこと、家族のこと、健康のこと
美味しいものを一杯食べた満腹感と、どこからともなく湧いてくる満足感は
皆に少なからずのパワーをプレゼントしたに違いない
ホテルへの帰り道、ふと見た夜空には星がまたたいていた
明日も晴天かな?
今年の梅雨はどこへ行ったやら
溝口雅子(昭和48年卒)
令和4年6月26日
昭和48年卒同期会(浜松 ) THE HAMANAKOでの集合写真