昭和49年度入学同期会報告
静薬・湯けむり熱海温泉ツアー
毎年行っている昭和49年度入学同期会は、令和元年度、『静薬・湯けむり熱海温泉ツアー』と称して11月3~4日、熱海大観荘で行いました。
熱海大観荘は、横山大観画伯のゆかりの宿として親しまれているところで画伯の作品(写真1)が展示されていました。家屋は平田雅哉氏による数寄屋造り、庭園は龍居松之助氏の手によるもの、温泉も温まり効果と美肌効果が抜群で素敵な施設でした。今回の参加者は23名といつもより少なめでした。今回最も遠方の方は鹿児島から来た前田さん(写真2)。次の遠方者は徳島の石岡さんでした。集合時間午後5時、宴会6時と時間通りに始まりました。宴会終了後は、二次会用の特別室をキープし、そこで日が変わるまで盛り上がっていました。翌朝は早起きし、熱海湾からの日の出を拝みました(写真3)。その後、玄関で記念撮影(写真4)後、有志による箱根彫刻の森美術館ツアーを行いました。熱海→小田原→箱根湯本→彫刻の森美術館と、JR線、小田急線、路線バスを乗り継いでやっと辿り着きました(写真5、6)。ご承知の通り、箱根地区は台風19号による被害を受け、道路や鉄道は復旧中で大混雑していました。箱根彫刻の森美術館は、人々が自然の中で彫刻に接する機会を提供する素敵な野外美術館(写真7)で近代から現代にいたる優品や多彩な彫刻の数々のほか、ピカソ館(写真8)も開設されていました。普段ならゆったりとオープンエアーを満喫しますが、この時は道路が復旧中で混雑し、帰りのバス運行の見通しが不確実なため、全員がひと通り見終わった時点で現地解散にしました。
パラリンピック・オリンピックイヤー2020年の昭和49年度入学同期会は、『静薬・湯けむり石和温泉ツアー』と称して令和2年11月22日~23日、山梨県で行います。同期の皆様、予定に入れておいて下さい。なお、今回の参加者は、青木、安達、石岡、宇野、大田美、瓦谷、木下、木下、桑原、篠原、竹本、辻本、寺田、道鬼、萩原、東山、久嶋、藤井き、前田、三谷、山本啓、山本昌、吉田の23名でした。
代表幹事 木下俊也(昭和53年卒)
昭和49年度入学同期会 2019.11.3-4
横山大観の作品(写真1)
「お宮の松」の前でのスナップ写真(写真2)
朝日を拝む女性たち(写真3)
箱根大観荘の玄関にて(写真4)
箱根彫刻の森美術館の入口看板(写真5)
箱根彫刻の森美術館ツアーが開始(写真6)
屋外作品の一つ(写真7)
ピカソ館(写真8)