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第1回静薬学友会賞の決定および授賞式の報告について
静岡県立大学薬学部同窓会(静薬学友会)では、会員相互の親睦と学識及び職能の向上を図るとともに、静岡県立大学薬学部及び大学院薬学研究院の発展に貢献し、併せて社会に寄与することを目的に、会員の顕著な功績を表彰し、今後の活躍を奨励する「静薬学友会賞」を設置し、栄えある第1回の受賞者を以下の通り定めました。
第1回受賞者は以下の通りです。
①薬剤師の職能向上に大きく貢献した活動
●山本敏博 様(昭和42年卒)
社会福祉法人聖隷福祉事業団理事長
応募題目:医療・福祉経営における薬剤師の貢献の基盤づくり
②社会に大きく貢献するものを提供した研究成果
●鈴木康夫 様(昭和39年卒)
静岡県立大学名誉教授
中部大学生命健康科学部客員教授
応募題目:インフルエンザ制圧に寄与する糖鎖薬学的研究と活動
●村松郁延 様(昭和44年卒)
福井大学名誉教授
金沢医科大学客員教授
福井県立大学客員教授
応募題目:
受容体の表現型薬理学に関する研究および新薬開発への応用
●坂下光明 様(昭和52年卒)
日星産業株式会社 専務取締役
応募題目:新規高コレステロール血症治療薬の開発
‐HMG-CoA還元酵素阻害剤・ピタバスタチンの創生‐
■第1回静薬学友会賞授賞式が行われました■
平成28年7月17日(日)静薬創立100周年記念式典(ホテルセンチュリー静岡)にて第1回静薬学友会賞授賞式が行われました。
選考委員長・副会長大石悦子様(昭和44年卒)より選考の経緯が伝えられ、受賞者には横倉輝男静薬学友会長(昭和40年卒)より受賞の盾と副賞が贈られました。
問合せ先 静岡県立大学薬学部同窓会(静薬学友会)事務局
Eメールアドレス shizuyak@u-shizuoka-ken.ac.jp
静薬創立100周年記念式典・記念祝賀会が行われました
平成28年7月17日(日)午前11時30分より静薬創立100周年記念式典・同祝賀会がホテルセンチュリー静岡にて行われました。
◆式典◆
薬学部長賀川義之先生(昭和58年卒)より式辞が述べられ、静岡県立大学学長の鬼頭宏先生のご挨拶、横倉輝男静薬学友会長(昭和40年卒)挨拶に続き、川勝平太静岡県知事ほか来賓よりご祝辞を賜りました。
薬学部長賀川義之先生(昭和58年卒)の式辞
式典では第1回静薬学友会賞の授賞式が行われ、受賞者には横倉輝男静薬学友会会長より盾と副賞が贈られました。【静薬学友会賞についてはこちら】
第1回静薬学友会賞授賞式
厳かな雰囲気の中での静薬創立100周年記念式典
静岡県立大学の校歌を斉唱
◆祝賀会◆
前学長木苗直秀先生(昭和40年卒)の卒業生代表挨拶に続き、在校生代表として博士課程4年の福田達也様が挨拶を述べられました。華やかな雰囲気の中、祝賀会が進行し、同期、恩師との久しぶりの再会を喜ぶ声があちこちで聞かれました。
静薬創立100周年記念祝賀会
●静薬創立100周年記念講演会・記念シンポジウムについてはこちら
静薬創立100周年記念講演会・記念シンポジウムを開催しました
平成28年7月16日(土)午後1時より静岡県立大学大講堂で静薬創立100周年記念講演会・シンポジウムを開催いたしました。当日は多数の参加者により大変盛況な記念講演・シンポジウムとなりました。
学長の鬼頭宏先生の開会の辞に続き、薬学部長の賀川義之先生(昭和58年卒)より「静岡県立大学薬学部の100年の歴史をたどる」と題し、開学当時の貴重な写真を含めた各時代のスライド写真とともに静薬の歴史が紹介されました。
記念講演会は本庶佑先生(静岡県公立大学法人理事長・平成25年文化勲章受章)より「PD-1抗体によるがん治療」と題してご講演が行われ座長は静薬学友会横倉輝男会長が務められました。静薬卒業生をはじめ在学生、教職員のみならず、高校生、地域の方々も講演に聞き入りました。ご講演後の質疑応答では、学生からの活発な質問に対して本庶先生がおひとりずつに丁寧にお答えされていたのが印象的でした。
引き続き記念シンポジウム「つぎの100年に向けて」と題し、聖隷福祉事業団理事長 山本敏博様(昭和42年卒)、株式会社アイドラッグ代表取締役 石川優子様(昭和49年卒)、中外製薬株式会社執行役員臨床開発本部長 高梨契典様、富山大学教授 門脇真様(昭和57年卒)、静岡県教育長・前学長 木苗直秀様(昭和40年卒)の5名の方によるパネルディスカッションが行われました。
閉会の辞は静岡県立大学大学院薬学研究院長の奥直人先生より述べられました。
静薬創立100周年関連その他開催報告はこちら
静薬創立100周年記念式典・記念祝賀会が行われました(静薬学友会HP)