静薬創立100周年記念講演会・記念シンポジウム
静薬創立100周年記念講演会・記念シンポジウムを開催しました
平成28年7月16日(土)午後1時より静岡県立大学大講堂で静薬創立100周年記念講演会・シンポジウムを開催いたしました。当日は多数の参加者により大変盛況な記念講演・シンポジウムとなりました。
学長の鬼頭宏先生の開会の辞に続き、薬学部長の賀川義之先生(昭和58年卒)より「静岡県立大学薬学部の100年の歴史をたどる」と題し、開学当時の貴重な写真を含めた各時代のスライド写真とともに静薬の歴史が紹介されました。
記念講演会は本庶佑先生(静岡県公立大学法人理事長・平成25年文化勲章受章)より「PD-1抗体によるがん治療」と題してご講演が行われ座長は静薬学友会横倉輝男会長が務められました。静薬卒業生をはじめ在学生、教職員のみならず、高校生、地域の方々も講演に聞き入りました。ご講演後の質疑応答では、学生からの活発な質問に対して本庶先生がおひとりずつに丁寧にお答えされていたのが印象的でした。
引き続き記念シンポジウム「つぎの100年に向けて」と題し、聖隷福祉事業団理事長 山本敏博様(昭和42年卒)、株式会社アイドラッグ代表取締役 石川優子様(昭和49年卒)、中外製薬株式会社執行役員臨床開発本部長 高梨契典様、富山大学教授 門脇真様(昭和57年卒)、静岡県教育長・前学長 木苗直秀様(昭和40年卒)の5名の方によるパネルディスカッションが行われました。
閉会の辞は静岡県立大学大学院薬学研究院長の奥直人先生より述べられました。
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静薬創立100周年記念式典・記念祝賀会が行われました(静薬学友会HP)